2023/12/13
みなさん、こんにちは。なんと紹介し隊です。
南砺市では南砺へのIターン、Uターン、Jターン、嫁ターン、婿ターン…をサポートすべく体験ハウスを用意していて、南砺に暮らすように泊まりながら移住後の生活を想像してもらえる環境を設けています。体験ハウスってなあに?って方は2020年6月22日のなんと紹介し隊【移定住ブログ】をご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください→
https://www.nanto-mirai.jp/entry-1686035358.html
今日は、南砺市「こどもの権利条例」のお話です。
先日11月23日は南砺市こどもの権利イベントが開催されました。
こどもたちが地元高校生と交流しながら制作体験できるコーナーや映画、ビンゴ大会、ボードゲーム、フリーマーケットなど親子で楽しめるものや、「大人が知っておきたい生と性」と題した講演会が行われました。講演会は幼い子を持つパパママ~思春期を迎えるこどもをもつ親、そしてそれ以降のこどもをもつ親や教育者にもささる内容だったように感じます。
・幼いころから赤ちゃんの誕生を描いた絵本を身近においておくこと。
・大学生になる前に自分で病院へ保険証と5,000円を手にして受診する経験をさせておくこと
などをおすすめされていたのが印象的でした。
また、「パパとママはハッピーなんだ💛」とこどもに伝えることが、今の晩婚化・少子化改善にも関係するのではという話に納得でした。
さて、南砺市では、国際条約「子どもの権利条約」の基本理念に基づき、こどもの持つ権利を保障し、「こどもも大人もともに幸せに暮らせる南砺市」を目指した総合的なまちづくりを推進するため「南砺市こどもの権利条例」を令和5年4月1日施行しました。
こどもの権利ってなあに?
「権利」とは人が人として生きるために認められ、守られるものです。
こどもにも大人にも権利があります。「こどもの権利」は、すべてのこどもが毎日を安心して過ごし、すこやかに自分らしく育ち、未来に向けて成長していくためにとても大切なものです。
南砺市では4つの権利とそのキャラクターを設けています。
愛らしいキャラクターに親近感を感じませんか?
《4つのこどもの権利》
✿生きる権利
命を守られ、心と体を大切にされること(イーキル)
✿育つ権利
もって生まれた力を十分に伸ばして成長できること(ソダッツ)
✿守られる権利
暴力やいじめ、大切なものを奪われたり、有害なことから守られること(マモール)
✿参加する権利
自由に意見を表したり、仲間をつくったりできること(サンカック)
では、具体的に周りの大人は何をしたらよいのでしょうか。
こどもの発達と成長にために、守り支える大人であれたらいいですね。
《大人の関わり》
✿信頼される大人であるために
・こどもの思いを受け止め、一緒に考える
・大人としての意見と責任を持ち、ダメなことはダメと伝える
・誠実に生きる姿を見せる
✿心と体が安心できる環境
・衣食住の環境を整える
・こどもの心が安定できる環境をつくる
・こどもの心に寄り添い、すこやかな成長を見守る
✿心と体を育む
・こどものがんばりを認める
・感謝の気持ちを伝える
・こどもの様々な個性や考え方を認め、可能性を引き出す
✿こどもを傷つけない。
・こどもの心や体を傷つけない
・こどものSOSに気づいたときに、手を差し伸べる
✿こどもの参加の機会を増やす。
・こどもに関することは、こどもの意見を聴く
・こどもの「やってみたい」を否定せず、できることを考える
・こどもに情報提供をして、参加できる機会を増やす
南砺市が目指すのは多様性を認め合い、誰一人取り残さない持続可能なまちづくりです。
近年、市内にもこども食堂ができてきました。こども食堂はニュースなどでも日本全国で取り上げられ、こどもがしっかり食べて冬には暖かい場所で幸せを感じられるような居場所の必要性を耳にします。
全国的に、子どもの貧困対策が経済対策として有効であるというデータも出ています(※)。このことからも、こどもたちに4つの権利を保障し、すこやかな育ちと幸せを感じ続けられる南砺市であってほしいと願います。
これから未来を担う子どもたちにワクワクする未来が広がるようまずは私たち大人もワクワクして一緒に南砺で暮らしませんか?!☺
※日本財団「家庭の経済格差と子どもの認知・非認知能力格差の関係分析」レポート
2017年11月 参照
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/01/wha_pro_end_06.pdf
*******************
体験ハウスや移住わがまま・ガイドの詳しい内容へのお問い合わせは、南砺市南砺で暮らしません課(TEL.0763-23-2037)までお願いいたします。
また、体験のご案内は、なんと未来支援センターが行います。先輩移住者のお話を聞きたい、土地の文化を肌で感じたいという移住希望者の方は、なんと未来支援センターにご相談ください。
移住しようかなと思ったら南砺市にご相談を‼
南砺市では南砺へのIターン、Uターン、Jターン、嫁ターン、婿ターン…をサポートすべく体験ハウスを用意していて、南砺に暮らすように泊まりながら移住後の生活を想像してもらえる環境を設けています。体験ハウスってなあに?って方は2020年6月22日のなんと紹介し隊【移定住ブログ】をご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください→
https://www.nanto-mirai.jp/entry-1686035358.html
今日は、南砺市「こどもの権利条例」のお話です。
先日11月23日は南砺市こどもの権利イベントが開催されました。
こどもたちが地元高校生と交流しながら制作体験できるコーナーや映画、ビンゴ大会、ボードゲーム、フリーマーケットなど親子で楽しめるものや、「大人が知っておきたい生と性」と題した講演会が行われました。講演会は幼い子を持つパパママ~思春期を迎えるこどもをもつ親、そしてそれ以降のこどもをもつ親や教育者にもささる内容だったように感じます。
・幼いころから赤ちゃんの誕生を描いた絵本を身近においておくこと。
・大学生になる前に自分で病院へ保険証と5,000円を手にして受診する経験をさせておくこと
などをおすすめされていたのが印象的でした。
また、「パパとママはハッピーなんだ💛」とこどもに伝えることが、今の晩婚化・少子化改善にも関係するのではという話に納得でした。
さて、南砺市では、国際条約「子どもの権利条約」の基本理念に基づき、こどもの持つ権利を保障し、「こどもも大人もともに幸せに暮らせる南砺市」を目指した総合的なまちづくりを推進するため「南砺市こどもの権利条例」を令和5年4月1日施行しました。
こどもの権利ってなあに?
「権利」とは人が人として生きるために認められ、守られるものです。
こどもにも大人にも権利があります。「こどもの権利」は、すべてのこどもが毎日を安心して過ごし、すこやかに自分らしく育ち、未来に向けて成長していくためにとても大切なものです。
南砺市では4つの権利とそのキャラクターを設けています。
愛らしいキャラクターに親近感を感じませんか?
《4つのこどもの権利》
✿生きる権利
命を守られ、心と体を大切にされること(イーキル)
✿育つ権利
もって生まれた力を十分に伸ばして成長できること(ソダッツ)
✿守られる権利
暴力やいじめ、大切なものを奪われたり、有害なことから守られること(マモール)
✿参加する権利
自由に意見を表したり、仲間をつくったりできること(サンカック)
では、具体的に周りの大人は何をしたらよいのでしょうか。
こどもの発達と成長にために、守り支える大人であれたらいいですね。
《大人の関わり》
✿信頼される大人であるために
・こどもの思いを受け止め、一緒に考える
・大人としての意見と責任を持ち、ダメなことはダメと伝える
・誠実に生きる姿を見せる
✿心と体が安心できる環境
・衣食住の環境を整える
・こどもの心が安定できる環境をつくる
・こどもの心に寄り添い、すこやかな成長を見守る
✿心と体を育む
・こどものがんばりを認める
・感謝の気持ちを伝える
・こどもの様々な個性や考え方を認め、可能性を引き出す
✿こどもを傷つけない。
・こどもの心や体を傷つけない
・こどものSOSに気づいたときに、手を差し伸べる
✿こどもの参加の機会を増やす。
・こどもに関することは、こどもの意見を聴く
・こどもの「やってみたい」を否定せず、できることを考える
・こどもに情報提供をして、参加できる機会を増やす
南砺市が目指すのは多様性を認め合い、誰一人取り残さない持続可能なまちづくりです。
近年、市内にもこども食堂ができてきました。こども食堂はニュースなどでも日本全国で取り上げられ、こどもがしっかり食べて冬には暖かい場所で幸せを感じられるような居場所の必要性を耳にします。
全国的に、子どもの貧困対策が経済対策として有効であるというデータも出ています(※)。このことからも、こどもたちに4つの権利を保障し、すこやかな育ちと幸せを感じ続けられる南砺市であってほしいと願います。
これから未来を担う子どもたちにワクワクする未来が広がるようまずは私たち大人もワクワクして一緒に南砺で暮らしませんか?!☺
※日本財団「家庭の経済格差と子どもの認知・非認知能力格差の関係分析」レポート
2017年11月 参照
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/01/wha_pro_end_06.pdf
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体験ハウスや移住わがまま・ガイドの詳しい内容へのお問い合わせは、南砺市南砺で暮らしません課(TEL.0763-23-2037)までお願いいたします。
また、体験のご案内は、なんと未来支援センターが行います。先輩移住者のお話を聞きたい、土地の文化を肌で感じたいという移住希望者の方は、なんと未来支援センターにご相談ください。
移住しようかなと思ったら南砺市にご相談を‼
- こどもの権利条約チラシ表紙 2.5 MB
- 4つのキャラクターとこどもの権利 2.3 MB
- 大人の関わり 2.3 MB
- 講演会チラシ 2.4 MB
- なんとキッズライツDAY 4.4 MB