💛郷土料理「よごし」のお話 なんと未来支援センター

 
 
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💛郷土料理「よごし」のお話

2023/11/20
みなさん、こんにちは。なんと紹介し隊です。

南砺市では南砺へのIターン、Uターン、Jターン、嫁ターン、婿ターン…をサポートすべく体験ハウスを用意していて、南砺に暮らすように泊まりながら移住後の生活を想像してもらえる環境を設けています。体験ハウスってなあに?って方は2020年6月22日のなんと紹介し隊【移定住ブログ】をご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください→
https://www.nanto-mirai.jp/entry-1686035358.html

今日は、郷土料理「よごし」のお話。

南砺市をはじめ富山県西部地域では「よごし」という郷土料理があります。
材料は大根葉、いもじ(芋の葉)、人参の葉、シソの実、ほうれん草、なす、味噌、ごま油など。あとは家庭ごとに味付け(甘みの濃淡や、味噌の濃い味・薄味など)が変わります。

先日、我が家も今シーズン初の大根のよごしを作りました。
よごしに使うのは、畑で間引きした葉物が主です。そのため、家庭菜園をしているお宅では、季節によって材料も変化することが多いものです。
ゆでた野菜を細かく刻み、水気を絞り、炒めて味噌で味を整えます。夜に作り置きをしておいて翌日の朝に食べることから「夜越し」の意味で「よごし」と呼ばれるようになったとも言われています。また、味噌で野菜を「汚す」という行為が料理名の由来とも言われています。
味噌の濃い味付けと香りが、ホカホカご飯との相性も良く、ご飯のお供におすすめです。

南砺市にいらした際、お食事処や宿泊先で「よごし」メニューを見かけたら、ぜひお召し上がりいただきたいと思います。
この地域ならではの土壌と気候が作り出した野菜を使った郷土料理をお楽しみください。
以下のレシピもご参考になれば幸いです。

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(ほうれん草のごまよごしの作り方 4人前の例)
・ほうれん草 200g ・味噌  大さじ1
・人参     70g ・砂糖  大さじ1
・すりごま   10g ・みりん 大さじ1

作り方
①ほうれん草は大きめの鍋に多めの湯でゆでる。
②固めに絞り、根本をそろえて5~7cm の長さに切る。
 人参は3 c m ぐらいの千切りにし、少し固めにゆで混ぜ、ざるに上げ水切りしておく。
③ ごまは砂糖、味噌、みりんで味付けし、ペースト状にしておく。
④ ①②は水気をペーパータオルで取り、③で混ぜ合わせる。(できあがり!)

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(大根の葉よごしの作り方 4人前の例)
・大根の葉  150g ・味噌  大さじ1/2
・サラダ油  少々 ・みりん 小さじ2

作り方
①大根の葉はよく洗い、大きめの鍋に多めの湯でゆで、水で冷まして固く絞り、2 cmの長さに切る。
②フライパンにサラダ油を熱し、大根葉を炒める。味噌、みりんで味付けし、弱火で汁気を飛ばす。
※アレンジレシピ 出来上がったよごしに少量のごま油、溶き卵を混ぜ、火をかけ合わせるとまろやかな味になる。(できあがり!)
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移住されて、間もない時期は特に土地勘もまだあまりないかもしれません。同じような移住仲間や、地元の方たちと知り合いになれると世界がより広がるかもしれませんね。


ぜひ、イベントや交流会に限らず、移住していらして、移住者同士のコミュニケーションや地域の方がたとのふれあいに興味を持たれたらぜひ、お尋ねください。
なんと未来支援センターでお待ちしています(^^♪ 
 
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先輩移住者のお話を聞きたい、土地の文化を肌で感じたいという移住希望者の方は、なんと未来支援センターにご相談ください。

体験ハウスや移住わがまま・ガイドの詳しい内容へのお問い合わせは、南砺市南砺で暮らしません課(TEL.0763-23-2037)までお願いいたします。

また、体験のご案内は、なんと未来支援センターが行います。
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