小規模多機能自治について なんと未来支援センター

 
 
なんと未来支援センターは、地域づくりの中間支援組織です。

なんと未来支援センター

小規模多機能自治について

小規模多機能自治に移行する際に、組織や役割の具体例などを示してほしい。

市HPに掲載してあります市民会議提言書に具体例が示されてますので、参照願います。

平成31年4月のスタート時は、3つの組織を1つに統一していただくことを前提としていますので、少なくとも3つの機能を果たす部会(現在の自治振興会の機能を含んだ部会、公民館の機能を含んだ部会、地区社協の機能を含んだ部会)をそれぞれ設けて頂きたいと考えています。

合併交付金が切れることで、市予算の縮小の必要性から、小規模多機能化へ移行しようとしていないか。

今後、合併交付金が無くなり人口減少などから税収も減りますので、市の職員数も削減します。しかし、予算や職員減の視点ではなく、各地域における人口減少に起因する課題解決への視点が小規模多機能自治導入のきっかけです。行政だけでは、これまでのようなきめ細かい対応が出来ない事もあると思いますので、地域で出来ることや地域で行った方が効果を見込める事業は地域で行っていただきたい。今まだ力がある内に地域内の改革を行ってほしいという考えです

「地域の課題は地域で」の基本理念は、結局、旧町村単位での取り組みとなり、合併前に戻るようなものではないか。市は何を行うのか。

合併前に戻るというよりも、地域の課題は地域によって様々で多様化してきており、市だけでは解決できない事が多々あります。地域の実情に応じて地域で行った方が効果が高い、効率が良いと思われる分野に取り組んでいただきたい。市は全市的、または専門的な支援をしていきます。

なぜ小規模多機能自治をすすめる必要があるのか。

急激な人口減少予測に対して、少しでも人口減少に歯止めをかけるよう南砺市としても取り組んでいます。しかし、行政だけで行うよりも行政と各地域が一体となった取り組み(移住施策、子育て支援、高齢者福祉など)が効果的であり、小規模多機能自治の手法を用いた住民自治による人口増対策を期待しています。また、人口が減っても地域が存続できるように地域において改革を進めていく必要があると考えるのも導入の理由です。



Copyright (C) 2019 なんと未来支援センター All Rights Reserved.

▲ ページの先頭に戻る